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  • 執筆者の写真友希 齋藤

昼寝-浮遊

320×410mm

雲肌麻紙、アクリル絵具


私の部屋に日差しが暖かく入り込んでくる時間帯が15時ごろ、ちょうど昼寝のベストタイミングです。ちょっと昼寝でもするかなと思って横になり、日差しの暖かさを感じながらぼーっとしてると、飼っている猫も近くに寄ってきて寝そべります。この瞬間、ここが桃源郷かと思うほどの幸福を感じます。この感覚を表現したいと思い、描き始めました。


昼寝をしている時の、日差しの暖かさ、横になっているけど浮いているような感覚、オノマトペで言うならふわふわ、ポカポカ、みたいな感じを表現するために、モチーフはマンボウのマンボウのぬいぐるみを選びました。浮遊感を出すために、上の2体は浮かび上がらせ、暖かさを出すために仕上げにオレンジ、黄色系の色でスパッタリングをしました。(スパッタリング→筆とかスポイトで絵の具をまき散らすような感じ)制作中やりすぎてしまったかと肝を冷やしましたが、乾いたら自分が求めていたちょうどいいぐらいになりました。


もう一つの《就寝-重力》は夜寝る時の感覚を表現したもので、こちらと対になるように制作しました。







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