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  • 執筆者の写真友希 齋藤

暗闇のプラスチックカプセル

更新日:2022年4月5日

180×140mm

ケント紙、アクリル絵具


ガチャガチャのカプセルって捨てるけどなんか良いよなあと思い、モチーフとして描くことにしました。あの透ける赤、黄色、青、緑の色合いが好きです。


「ガチャガチャをした後にカプセルを捨てるゴミ箱の中」のイメージで制作を開始。たくさんカプセルが積み重なって、気に入らなかった中身も捨てられてしまっている様子を描きました。捨てられてしまった中身はこの作品でいうとマンボウと宇宙飛行士のマスコットです。捨てられたけど、マンボウと宇宙飛行士はここで出会い、マンボウは孤独ではなくなった、マンボウにとっては良いことがあった…こんな感じで、普段目を向けられないような場所でも、以外と面白い世界が広がっているのでは?そんなことを考えながら描きました。



でもこのカプセルを描くのに実物を参考にしようと思った時に、捨てるので手元に無いことに気づきました。ガチャガチャしてこようかなとも思ったのですが「アレ」を使ってみるか…と思い立ちました。

その「アレ」は3DCGソフトの「blender」です。


このblenderでカプセルをモデリングして、自分のイメージするカプセルの重なり方を作り、制作に移りました。

こんな感じの画像を作って絵を描く準備を完了。(最終的に一番右の画像を元に制作)

そもそもこのソフトを使うのが初心者なので、参考になったかというと満足のいくものを作ることはできませんでした…。描くのもソフトでモデリングするにも、実物を観察するのが大事だと改めて思いました。ちなみにどうやっているのかイメージしにくいと思うので、詳しく知りたい方は以下の動画を見てみてください。上記の画像を作成する前に試作でやってみた時の動画です。



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